【ロシア 2018】ロシアに到着したい
ロシア編第2弾、飛行機に乗ります。
もくじ
S7航空を予約する
日本からロシアに行くには直行便では、アエロフロート等がありますが、Skyscannerで最安だったS7航空というものに乗りました。S7航空のことは知らなかったのですが、ANAと同じスターアライアンスに加入しているそうです。
S7航空成田空港発イルクーツク経由モスクワドモジェドボ空港行です。S7航空のサイトから直接予約して片道で50000円程でした。8月のハイシーズンでこのくらいの値段でしたのでオフシーズンだともっと安いです。
カードで決済しようとしたところ、何度やってもできずに焦ったのですが、クレジットカード会社がロシアのウェブサイトを弾いている場合があるようです。カード会社に電話で解除するよう問い合わせるとすぐできました。
一番安いクラスの航空券だと預入荷物は付きません。10kg以内の規定以内のバッグとハンドバッグの二つを持ち込めます。
設備などはLCCと同じです。モニターはなく、シートは狭めです。機内食は簡単なものが出ます。
事前にオンラインチェックインをすることはできますが、座席指定は有料です。また、オンラインチェックインが可能ですが、ビザの都合上、カウンターでの手続きが必須です。そのままゲートに行くことができませんので注意してください。
チェックインカウンターで帰りの航空券の有無を聞かれましたが、多分無くても大丈夫だとは思います。確証はありません。帰りのチケットはバルセロナからの便にしていましたが、特に何も言われませんでした。
直前にメールで離陸時間が30分ほど遅くなったと言われましたが、空港に行ったところ元の時間に戻っていました。遅く行っていたら乗り遅れていて危機一髪でした。
黄緑色の機体がかわいいです。
一応機内食も出ます。評判ではとてもまずいとのことでしたが、別に普通の機内食でした。私の舌が腐っているのか?
お土産で人気のアリョンカちゃんのチョコが出てきました。
ルーブルの使い方
ロシアルーブルへの換金は、現地キャッシングやロシアの空港や市内での両替がありますが、日本円での両替があまりレートがよくないと聞きます。また、乗り継ぎで使う可能性等も加味して日本で5000円分だけして行きました。当然レートは良くないですが、5000円くらいでしたらそこまで痛手ではないです。
ロシアは西欧諸国以上にカード社会ですので、昔ながらのおばあちゃんがやっている小さい商店みたいなところでもカードが使えます。現金はそこまで持たなくて大丈夫だと思います。
アメリカとの関係でVISAやマスターカードが使えないという噂を聞きましたが私の行ったところでは支障はありませんでした。Manepaカードのマスターカードを使用しました。
イルクーツク空港のトランジット
トランジットで寄ったイルクーツク空港への便は今年の春から新しく就航した便だそうです。9時間のトランジットで周辺を観光したかったのですが、0時着でしたのでできませんでした。
イルクーツク空港は地方空港なのでなにもなく、パスポートコントロールの窓口も少ないです。また、一人一人長い時間をかけてビザチェックをするので非常に並びます。一人警察に連れ去られている人がいて緊張が走りました。大抵の人は何事もなく通過できます。一応笑顔でいましょう。
カフェや24時間営業のサブウェイなどがあります。キリル文字がロシアに来たことを実感しますね。
コンセントやベンチもいくつかありますのでそんなに不便することはないとは思います。Wifiもあります。
ここで購入したsimカードは、MTSという会社のものでしたが、30日間12GBで350ルーブル(約¥550)でした。事前にブログで見ていた情報よりも安かったので、モスクワやサンクトペテルブルクで買うよりも安いのかもしれません。ただ、販売員は英語を一つも喋れないので気合です。
モスクワに到着
ドモジェドボ空港に到着する
9時間のトランジットの後、イルクーツク空港からモスクワにあるドモジェドボ空港に行きました。
モスクワにはドモジェドボ空港の他にシェレメーチエヴォ空港というのがあります。後者の空港の方が大きいですが、S7航空はドモジェドボ空港に発着します。
帰国便はアエロフロートでしたので(これについては後日書きます)、シェレメーチエヴォ空港でしたが、どちらも綺麗で使いやすそうな空港でした。
ドモジェドボ空港から市内まで
空港からモスクワ市内までは、乗合バスのマルシュルートカを利用しました。実際に乗ったのはリムジンバスだったかもしれないですが、どちらも同じ値段かつ同じ停留所から出発します。バスの番号も同じなのでわかりやすいですね。
市内までの一番簡単なアクセス方法は、アエロエクスプレスに乗ることです。しかし、値段がバスの方が安いことと、宿泊していた場所がどちらにせよ乗り換えが必要で、総移動時間があまり変わらなかったことを加味してバスにしました。
バスは到着ロビーを3番出口から出て、左側に行くと屋根付きの通路があり、アエロエクスプレスに行けるようになりますが、そこを途中まで行き、標識に従って右に進むとバスが停まっています。知らないと少し迷いますが、とりあえず外に出れば標識があるのでそこまで難しくありません。
バスに乗り込んだら120ルーブルを支払って地下鉄駅まで乗せてもらいます。カードが使えるのはわかりませんが、みんな現金で支払っていたので少額の現金があると安心です。
市内までの色んな行き方の一覧はこちらです。
地下鉄に乗る
バスを降りたら地下鉄に乗ります。地下鉄には券売機と窓口のカッサ(Kacca)が存在します。
カッサ
モスクワ、サンクトペテルブルクのメトロは「Yandex.Metro」という路線図のアプリを利用すると便利です。オフラインでも利用できるのが強いです。この会社のタクシーバージョンもあり、ロシア版Uberとして簡単に利用できます。日本で登録しておくと便利です。
メトロは何度も乗るようでしたらТРОИКА(トロイカ)というSuicaのようなカードが便利です。一回券よりも大幅に割引されますので、元は取れます。カードは50ルーブルで何度もチャージして使えます。
カッサで購入しますが、もれなくロシア語しか通じません。「トロイカ!」と言って、カード代50ルーブルとチャージ250ルーブルという意味で「50+250」とiPhoneのメモに書いて見せたらすぐやってくれました。気合大事。
リチャージする際も、カードを差し出して数字を見せたら出来ます。券売機でもチャージができるようですが、何故かできなかったのでカッサに行ったら早いです。
ロシアはカード社会なのでどこでもカードが使えて便利です。
これで無事宿に到着し、モスクワ観光ができます。