【2018年 インドシナ半島バックパッカー】 アンコール遺跡群を見学する
カンボジアにいったら99%の人間がいくであろう場所、アンコール遺跡の観光です。
言わずと知れた世界遺産で、国旗にも描かれているそれです。アンコール遺跡についての詳しい説明は、Wikipediaをご覧ください。(めんどくさがりました)
目次
アンコール遺跡はとても広いらしい
知らなかったんですが、アンコールワットってアンコール遺跡群の中のアンコールワットという遺跡なんですね。アンコールワットだけではなく、one of Angkor。
アンコール遺跡群はとてつもなく広いらしく、全部回るには一週間かかるらしいです。一週間も遺跡を見る気力はなく、1日で回ります。
アンコールワットには小周りコース、大回りコースみたいなものが大まかにあります。
画像:http://www.abaxjp.com/angkor-a01/angkor-ookomwr.html
小回りコースは1日でいいとこ取りだけをしたい!という人用です。今回はこちらを選択致しました。とてつもなく日差しが強いので、「日差しはむり。出来るだけクーラーの効いたホテルかカフェにいたい。」という人もこちらがオススメです。
アンコール遺跡に行こう
アンコールまでの行き方
一般人はトゥクトゥクをチャーターします。だいたい25〜30米ドルくらいです。みんなでチャーターしたらもっと安かったのかな。ひとりだな。つらいな。
その辺で捕まえてもいいし、ホテルに頼んでもいいです。その辺で捕まえて交流を楽しむのもオツです。前の日にお願いするのですが、流しだと、「ちゃんと来るのか?」と思いますでしょうが、ちゃんと来ます。カンボジア人、勤勉です。
チケットを買う
朝日を見るツアーにしたのでだいたい4時半くらいにお迎えが来ていた気がします。寝坊した時は知りません。頑張りましょう。
真っ暗の中まずはチケット売り場に行きます。原則、買った日からのカウントなのでその日に買うしかありません。
画像:https://www.asiatravelnote.com/2017/10/27/angkor_wat_fees_and_visiting_hours.php
このような場所に並びます。屋内なので良いですが、結構並びます。チケットの種類によって列が違うので注意しましょう。当方、並んで買おうとしたら「この列は3日用だから違うところ並び直してね!」と言われました。
因みに、
1日入場券:37ドル
3日入場券:62ドル
7日入場券:72ドル
です。(3日入場券、7日入場券は連続した日付である必要はない。)
日数が増えるにつれてお得になりますので、たくさん見たい方、暑いからゆっくり見たい方等自分の状況に応じて購入してください。
写真を撮られるのですが、微妙に下からのアングル+低画質+寝起き+暑いという組み合わせで一発どりなのでちゃんと盛りたい人は気をつけましょう。まあ別に盛ったところで何かあるわけではないのでどうでもいいです。
チケットは各遺跡の入り口のようなところで見せるのでキチンと撮っておいてください。
たけーよ!って思いますよね。わかります。アンコール遺跡の保持のためだと思いましょう。ちなみにここはベトナムが全て買い取っているため、カンボジアには一銭も入らないらしいです。とは言っても皆さんがカンボジアに観光に行ってあげて他でお金を落としてあげれば間接的にカンボジアは潤います。頑張って働こう。
朝日を見る
チケットを買って別のところに進むので謎ですが、運転手のお兄さんを信じましょう。
アンコールワットから覗く朝日を見るためにたくさんの人がいるので迷子にならないよう、お兄さんの服装や特徴を覚えて待ち合わせ場所を決めておきましょう。
私の時は一応!って電話番号を教えてくれましたが、ちゃんと見つかりました。電話の繋がる携帯があると便利かもしれないです。私は諸事情有りてsimを購入したにも関わらず使えないiPhoneでした。
夜が明けてきました。シルエットが見えるようになります。
この辺りで「雲が多すぎでは…?」となっていましたが、ついに太陽をのぞむことは出来ませんでした。日頃の行い。ライジング・サン。
3月頃の朝日は観れる確率が少ないらしいです。よかった自分だけじゃない。
アンコール・ワット
言わずと知れた名所、アンコールワットを見学します。午後の方が写真が綺麗に写るようですが、第三回廊は激混むらしいという情報を得て午前に朝日を見たまま鑑賞することにします。
ドライバーとの意思疎通ができずに朝日を見た後の行動を把握できなかったので一か八か中を見てから戻ったらそれが正解だったようでした。
ドン
ドン
でかいですねとても。
細部までレリーフが彫ってあります。細かい。
「マハーバーラタ」もあります。
昔の人、がんばったな。
第三回廊に登ります。順番待ちをするので頑張って並びましょう。とても暑いですが、肩の出る服や帽子を被っていては入れません。スカーフで隠すこともNGらしいです。前の欧米のおばちゃんたちが揉めていました。
また、仏教の日というのがあって、その日は入れないらしいので事前に見ておきましょう。
階段が急すぎる。
朝日が綺麗です。
結構高いところにいるようですが、分かりづらいです。シェムリアップではアンコールワットよりも高い建築物を作ってはいけないらしいです。
バイヨン
アンコール・トムの中央付近にあるバイヨンです。
アンコール・トムの入り口では彼らがお出迎えしてくれます。
四方に顔面が付いている「クメールの微笑み」です。
カンボジアの人は皆、異邦人にも優しく微笑んでくれたことを思い出します。
コンビニでちょっと買い物をしただけでも店員さんは微笑みながら手を合わせきちんとカンボジア流の挨拶をしてくれます。
暑すぎて見ている場合ではなくなってきましたね。
近くにある空中参道やらなんやらも見せてもらいます。
タ・プローム
書くのが疲れ始めたのでほぼ写真だけでお送り致します。
ラピュタのモデルになったのでは?と言われているタ・プロームです。なっていないです。
特に特筆すべきこともないです。詳しい歴史などは他の方のブログを見ていただけたら良いかと。
終わり
遺跡にあまり興味がない私でも「おーでかいな。昔の人、頑張ったな」となりました。非常に暑くて疲れるのでお金と時間に余裕のある方は何日かに分けてゆっくり見学した方が賢明かと思います。暑すぎて鑑賞どころではなくなり、ほぼ流し見になってしまい勿体無いです。
続きます。