【ロシア 2018】 夜行列車に乗る

 

 

旅をしてお金を稼ぎたいと思う今日この頃です。このブログ人気にならないかな。なりませんね、この技術では。

 

 

今回は、ロシアの寝台列車についてです。

 

 

もくじ

 

 

 

ロシアの列車について

ロシアでは長距離列車が多くあります。ロシアの端から端までを繋ぐシベリア鉄道が代表的ですね。7泊8日でロシアの端を結ぶらしいです。そんなのは乗れないのでお手軽なモスクワ・サンクトペテルブルク間の夜行列車を移動します。

 

モスクワ・サンクトペテルブルク間の寝台列車は赤い矢号が有名です。また、同間はサプサンという4時間ほどで移動できる新幹線のようなものもあります。

 

 

ロシアの駅は、終着点が名前になっています。例えば、モスクワにあるサンクトペテルブルク行きの電車が出る駅は、レニングラード駅です。覚えれば簡単ですが、覚えるまでは混乱します。また、その名前だからと言ってそこからしか発着しないとは限りません。

 

 

 

ロシアの鉄道を予約する

「日本語で絶対的に安心して予約したいよ!」って人は日本で代理店を探してください。当然ながら高いです。

 

 

ロシアの鉄道は基本的にロシア国鉄のホームページからオンライン予約します。国際列車も予約可能です。英語ですが、手順が分かっていればそんなに難しくはないはずです。

 

 

Buy ticketから発着場所、日時を設定すると候補が出てきます。候補の中から好きなものを選んでください。

 

当然ですが、値段が高いほど快適な旅になります。メジャーなのは、2-cl sleeping conpt.と書いてあるものです。基本的に一つの部屋に4人の相部屋です。ベッドが上か下かでも値段が違います。下の方が快適で値段が高く人気です。自分のニーズに合わせましょう。上のベッドで下が知らない人だとちょっと気を使うのと、荷物を上の荷物置きに上げるのが少し大変です。

 

一番安い3-cl. open sleepingは、ベッドが通路に面していて部屋になっていないようです。人目が気になる方や荷物管理が心配な方にはオススメできません。とにかく安く移動したいという人にオススメです。そういう人はそもそもバスの方が良い気もしますが。

 

 

そのまま流れ通りに進んでいくと自分の好きな席を選べたりします。航空券を自分でとっているような人だったらそこまで難しくないです。

 

ロシア国鉄にログインできるようアドレス等を登録します。予約の確認やキャンセルをする場合に必要です。

 

決済はクレジットカードでします。VISAやMasterCardなら大抵使えるはずです。

 

 

決済が完了すると、旅程表のようなものがpdfで表示されます。これはキチンと印刷するかスクショをしておきましょう。今後、再表示できない可能性があります。

 

航空券のようにメールでチケットが送信されないので注意してください。購入時に表示されたものをしっかりとキープしておきましょう。

 

 

 

駅に行く

モスクワからのサンクトペテルブル行きの列車が発着する駅は、レニングラード駅がメインですが、そのほかの駅からも発車します。チケットの到着駅をよく確認しておきましょう。駅が違って乗り遅れたなんてことにならないように気をつけてください。

 

早く着いても何もないですが、早いに越したことはありません。荷物検査などがありますので時間には余裕を持ちましょう。

 

電光掲示板でホームを確認(ロシア語のみの表記)して、気合いでホームを見つけます。


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列車が来たらホームを確認して乗り込むだけです。あとは目的地まで寝るだけ。

 

私の乗車した列車は赤い矢号ではありませんでしたが、無事に到着できました。トイレは普通の列車のトイレって感じです。日本とそんなに変わらないかな。ベッドはマットレスは固く、枕とブランケットが支給されます。安くて横になれれば良いという人に良いと思います。

 

 

 

おわりに

参考になっているかわかりませんが、ロシアの寝台列車は自分で予約できるし特にトラブルもなく旅を続けることができました。少し旅に慣れている方なら何も問題ないと思います。

 

 

さて、サンクトペテルブルクに到着できましたので、ロシアの第二の都市を観光します。