【2018年インドシナ半島バックパッカー】ベンメリア遺跡に行く

 

 

カンボジアシェムリアップ、こじんまりとした小さな街です。

 

宿泊したゲストハウスは、パブストリート*1から徒歩1分のところでした。便利です。日本人宿は15分くらい歩いたところにあります。

 

宿はお馴染みBooking.comで予約しました。

 

このリンクから登録して予約すると、あなたと私、両方に¥2000がもらえます。嬉しいね。やったー。

 

 

目次

 

 

 

ベンメリア遺跡の行き方

乗り物のチャーター

ベンメリア遺跡は、シェムリアップでおそらくみんなが滞在するであろう場所から車で2時間ほどのところにあります。遠いです。乗り物をチャーターして、往復の送迎をしてもらいます。

 

事前情報で、「トゥクトゥクだとまじで大変だからタクシーがベター」と書かれていましたが、そんなことを無視してどうしてもトゥクトゥクで行きたい私はトゥクトゥクの運転手を探す旅に出ます。料金もトゥクトゥクの方が少し安い。

 

複数人で行ったらタクシーをチャーター出来て安いのですが、一人です。ゲストハウスで一緒に行く人を募るというのも手ですが、煩わしいのでやめました。

 

トゥクトゥクは街に沢山います。料金は決まっていないので完全交渉制です。強い心で挑んでいこうな。歩いているだけで、「どこ行くの?アンコールワット?ベンメリア??20ドルだよ!」としつこく勧誘されます。次の日にアンコール遺跡に行く予定だったため、同じ人にお願いした方が楽だと思い、フィーリングの合うドライバーを探すことを重要視しました。

 

何人かと交渉をして、あんまり勧誘がしつこくないけど人懐っこい笑顔で絡んでくる若者(キムリー)にビビっときたのでお願いすることにしました。

 

20ドルから25ドルが相場ですが、40ドルくらいを言ってきます。負けない。キムリーは、「トゥクトゥクだと道がやばいからタクシーにすれば?5ドル違うだけだし!」とか言ってましたが、そんなの金儲けしたいだけだろ。と思ってトゥクトゥクを絶対的にお願いしました。結果、現地民の言うことは正しいです。皆さんはなるべくタクシーにしましょう。

 

片道2時間、砂埃と排気ガスの舞う悪路を野ざらしで走ることになります。風が気持ちいいとかいう場合ではない。

 

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何もない道を永遠と走る。

 

 

チケットを買う

2時間ほど走ると、突然小さな建物の前で降ろされます。チケットを買えとの事。5ドルです。

 

チケットを買った後、また少し走ってやっとベンメリア遺跡に到着です。この時点で疲労が溜まりまくっていますが、頑張りましょう。

 

 

 

ベンメリア遺跡を散策する

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なんて事ない、瓦礫の山です。森と崩れた建物に囲まれた場所です。

 

ベンメリア遺跡とはなんぞや?みたいな人は、今はgoogleという便利なツールがあるので活用してください。


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ラピュタのモデルになったと言われている(時系列的に違うらしい)が、ラピュタを観たことがないので「ほーラピュタ(?)」という感じでした。
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現地ガイドを名乗ったただの観光客目当ての現地民がいるらしいですが、行った時はいませんでした。「絶対に騙されないぞ!」という人は頑張って巻きましょう。10ドルくらいで現地民しかわからないみたいなところも案内してくれるようなので、いう通りにするのも良いかもしれないですね。


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道順もなにもないので好きなように回れます。謎の気の強い日本人のおばさんに「One Way!!!」って怒られて、「はーじゃあ入口はどこ!?」ってキレたら無視されましたが、道順はありません。欧米人は聞こえないフリをして進んでいましたし。

 

昼は暑すぎるというのと、ツアーの団体客が多いので朝一で行くことをオススメします。多分送迎してくれる人が、朝一を指定してきます。「朝8時に迎え行くから!」って言われた。早い。

 

 

正味1時間ほどで見終わりますので、運転手のお兄さんと合流してください。また地獄の悪路を2時間走ってホテルに帰宅します。お疲れ様でした。

 

 

 

ベンメリア遺跡に行くときの注意(まとめ)

  1. 乗り物は少し高くてもタクシーを利用すべし。
  2. 朝早くから行くのが吉。
  3. 乗り物は前日にはチャーターしておくべし。
  4. ベンメリアの発音は「ベンミーリー」。ベンメリアでは通じない。

 

ちょっと遠いですが、「崩れた遺跡にエクスタシィを感じる」「滞在日数が多くて時間が余っている」という方は是非行ってください。

 

 

続きます

 

 

 

 

 

*1:シェムリアップの繁華街。観光客向けの飲み屋やレストランが沢山ある。